Avant-poste de Pont-Saint-Louis
アヴァン・ポスト・ド・ポン=サン=ルイは、フランスとイタリアの国境から数メートルの場所にある小さな軍事要塞です。1930年から1932年8月にかけて、海岸道路の急なカーブに沿う岩壁へ、コンクリートのケースメートとして築かれました。アルプス・マジノ線の一部として、フランスへ向かう車両や部隊を道路上で止め、攻撃の進行を遅らせる役割を担いました。正面には幅約7メートルの鋼鉄製障害物があり、2つの銃眼には軽機関銃と、重機関銃2挺または37ミリ対戦車砲を配置できました。
内部には約5平方メートルの設備室と約7平方メートルの戦闘室があり、空気清浄機、手動または足踏み式の換気装置、100リットルの飲料水を備えていました。9人の兵士が数日間自力で戦えるよう、機関銃用の数千発の弾薬と対戦車砲弾を保管し、約5キロメートル西のカップ・マルタン要塞と電話や無線でつながっていました。1940年6月、道路の爆破によって大きな穴が生じた後も、守備隊はイタリア軍の攻撃に機関銃で応戦し、6月25日の休戦まで持ちこたえました。現在はフランス国境警察が管理し、地すべりの影響もあって内部の見学はできません。
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