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Mercado Salamanca

スペイン・マラガのエル・モリニージョ地区に建つメルカド・サラマンカは、市が運営する市場です。1922年から1925年にかけて、建築家ダニエル・ルビオ・サンチェスの手で建てられました。その様式はネオ・ムデハルと呼ばれ、異国情緒を漂わせる装飾が外観の大きな特徴になっています。

建物は単一の身廊からなり、両側に同一のファサードが続きます。屋根を覆うのは金属の骨組みです。装飾はほぼすべて外壁に集められ、いくつもの模様で積まれたレンガの帯がつくる馬蹄形アーチや、モデルニスモ風の格子が目を引きます。内部はタイルで仕上げられ、車椅子のままでも回れる設えです。売場には鮮魚、肉、季節の果物と野菜、チーズ、伝統的なパンが並びます。多くの店主が店を代々受け継いでいて、観光地離れした空気のなかで、マラガの市場文化が色濃く息づいています。

この市場は、映画の画面にも登場しています。1966年の『ロスト・コマンド』では、アンソニー・クインやアラン・ドロンとともに、その姿が写り込んでいるのです。

都市
マラガ
コンテンツ更新日

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