Thomaskirche
トーマス教会は、ドイツ東部のライプツィヒに建つルター派の教会です。12世紀から教会が置かれ、内陣と交差部にはロマネスク建築の基礎が残っています。現在の建物は、1482年から1496年にかけて整えられた後期ゴシック様式のホール教会です。全長76メートル、身廊の幅25メートル、塔の高さ68メートルという大きさを持ちます。
1539年にはマルティン・ルターがここで説教し、1723年から1750年までヨハン・ゼバスティアン・バッハが音楽監督を務めました。バッハの墓は内陣にあり、教会の隣には1908年に建てられたバッハ像も立っています。1789年にはヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトがオルガンを演奏し、1813年にはリヒャルト・ワーグナーが洗礼を受けました。1212年創設の少年合唱団、トーマーナー合唱団も、この場所の音楽的伝統を担っています。
内部では、1614年から1615年の洗礼盤、バッハの時代の十字架、歴史上の人物を描く色ガラス窓を見られます。塔には8つの鐘があり、1477年鋳造の最大鐘「グロリオーサ」は特別な機会だけ鳴らされます。バッハの墓を覆う青銅の蓋も、訪れる人の記憶に残る細部です。
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