NSG Schmiedebruch
ドイツ北西部、ニーダーザクセン州リーゼの南に、シュミーデブルク自然保護区が広がっています。35ヘクタールのこの土地は、かつてヴェーザー川が流れた旧河道を中心とする湿地帯です。ノルトライン=ヴェストファーレン州の同名の保護区と地続きで、二つの州にまたがる一続きの保護地域を形づくります。南東では連邦道482号線に、北西ではニーンブルクとミンデンを結ぶ鉄道線に接します。
低地には湿性草原、ヨシ原、スゲの草地が広がり、低い段丘の縁には乾いた草原が現れます。水のたまる場所にはハンノキとヤナギの森が育ちます。この保護区は1995年8月3日に指定され、1961年5月7日の旧指定を置き換えました。ねらいは、絶滅のおそれのある動植物のすみかとして、変化に富んだ景観を守り育てることです。そのため排水路を閉じて水を取り戻す取り組みが進められ、一部では農地としての利用も残っています。
この景観は、リーゼ周辺をめぐる15キロの周遊コースの一部にもなります。道は高低差がほとんどなく、畑、草地、小さな森を抜け、途中にピクニックや眺望を楽しむ休憩点があります。道すがらには19世紀のネオゴシック教会、復元された歴史的な井戸、小さな農場の売店、18世紀にさかのぼるユダヤ人墓地が待っています。リーゼの西、ヴェーザー川に貫かれた湖沼地帯は数多くの鳥のすみかで、展望台に立てばその姿を眺められます。
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