Karlstor
カールス門は、ドイツのハイデルベルク旧市街の東端に立つ、古典主義様式の凱旋門です。ローマの勝利門を手本にした姿が、歴史地区の終わりをはっきり示しています。車いすでも利用でき、ハイデルベルクの街歩きや市内ツアーの出発点にもなります。
建設は1775年に始まり、1781年に完成しました。建築家ニコラ・ド・ピガージュは、選帝侯カール・テオドールの提案を取り入れ、三つの案の要素を組み合わせています。市民は選帝侯への感謝を示すために建設を望みましたが、高額な費用には当時の住民から不満も出ました。彫刻はペーター・ジーモン・ラミネが手がけ、中央部にはプファルツの象徴である4頭のライオンが並びます。旧市街側には選帝侯夫妻の肖像があり、反対側には2頭のライオンを添えた選帝侯の紋章が見えます。1985年に周辺が整備され、1991年には620,000ドイツマルクをかけて修復されました。原案どおりには完成しなかったものの、18世紀の都市史を伝える門として、今も東の境界に立っています。
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