Sankt Markus
ハンブルクのホーエルフト地区に立つSankt Markusは、福音書記者マルコに献げられた福音ルーテル教会です。建築家フーゴ・グロートホフが設計し、1899年に当時流行したネオゴシック様式で完成しました。細い塔、高い屋根、彩色壁画、ステンドグラス、木製説教壇が、かつての内部を形づくっていました。
第二次世界大戦中のハンブルク空襲で、塔と身廊の木造部分が火災により失われました。戦後、ゲルハルト・ラングマークが再建を指揮し、残ったネオゴシックの要素と、オットー・バルトニングによる新しい木造構造を組み合わせました。1949年の再献堂後、塔の高さは26メートルとなり、内部では暗い木材が白い壁と対照を見せます。祭壇、説教壇の基部、洗礼盤には、旧建物の煉瓦と考えられる素材が使われています。
ヒルデ・フェルバーが手がけたステンドグラスは、福音書の場面を描いています。1968年に設置されたパウル・オット製オルガンは、2021年に修復されました。三つの鐘のうち最も小さい鐘は、二度の世界大戦と教会の焼失をくぐり抜けています。車いすで利用でき、マケドニア正教会の共同体もここを使っています。
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