Abaton-Kino
Abaton-Kinoは、ハンブルク大学に近いグリンデルホーフとアレンデ広場の角にある映画館です。入口では、芸術家ヴェルナー・ネーファーの壁画が来場者を迎えます。1970年に開館し、ドイツ初期のプログラム映画館の一つとして、映画文化の場を築いてきました。
上映の中心には、映画作家の作品、アンダーグラウンド映画、アヴァンギャルド映画があります。オリジナル言語に字幕を付けた作品のほか、古典映画、ドキュメンタリー、子ども向け作品、テーマ上映も楽しめます。監督、作家、俳優などの映画関係者を迎える機会もあります。3つの上映室には約520席があり、デジタル映写機とドルビーデジタル5.1音響を備えています。最大のホールには288席と25平方メートルのスクリーンがあり、35ミリフィルム映写機も残されています。
創設者のヴェルナー・グラスマンとヴィンフリート・フェダーは、一般的な映画館では上映されにくい作品のためにこの場所を設けました。開館当初のホワイエにはレコード店があり、後に小さな上映室へ変わっています。大ホールは昼間、ハンブルク大学の講義室として使われていたという経緯もあります。映画館の入口に広がる鮮やかな壁画が、街角の文化施設らしい印象を残します。
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