Neuer Marstall
ノイエ・マルシュタールは、ベルリンのシュロスプラッツに面し、シュプレー川沿いに建つ歴史的建築です。1901年に完成した建物は、皇帝時代の王室厩舎として、馬や馬車を収めていました。建築家エルンスト・フォン・イーネは、壮大なネオ・バロック様式を用いて設計しました。
砂岩のファサードには、彫刻家オットー・レッシングによる豊かな装飾が施されています。中央の張り出し部分には柱の組と頂部のペディメントがあり、シュプレー側の破風には「馬を馴らす者たち」の群像が見られます。第二次世界大戦で大きな被害を受けた建物は、1960年代に部分修復され、2005年にも改修を経ました。
かつての厩舎は、ベルリン芸術アカデミーの展示空間を経て、ハンス・アイスラー音楽大学とベルリン市立図書館の施設へ姿を変えています。外観に残る馬の彫刻は、王室の馬車を収めた場所の記憶を今も伝えています。
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