Tempio di Giove Lustrale
テンピオ・ディ・ジョーヴェ・ルストラーレは、イタリア北部のヴェローナに残る、1世紀前半のローマ時代の神殿です。古代のヴィア・ポスツミア沿い、当時のポルタ・イオウィア、現在のポルタ・ボルサーリ付近に建ち、都市の主要道路であるデクマヌス・マクシムスにも近接していました。約18メートルの長さと10メートルの幅をもち、正面に4本の柱を並べた建築が、高さ約2.4メートルの podium の上に立っていました。奉納先は浄化の儀礼と結びつくユピテル・ルストラリスで、祭壇は建物の前面に置かれていました。
1930年の発掘では、上に建っていたサン・ミケーレ・アッラ・ポルタ教会の基礎が、古代神殿の上に築かれていたことが判明しました。1998年には、樽形ヴォールトで覆われた地下室、浴槽、鉛管を管理した奴隷フェボの銘文が見つかり、水を使う儀礼との関係を示しています。神殿の石造部材は1932年の解体後、ピアッツェッタ・サンティ・アポストリを経て、ポルタ・ヴィットーリア近くの庭園へ移されました。現在そこでは、 podium の一部と地下室を含む遺構を見られます。古代の浄化儀礼では、水を月桂樹やオリーブの枝で振りかけ、犠牲をともなうこともありました。
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