Porta Nuova
ポルタ・ヌオーヴァは、イタリア北部のヴェローナ南側に築かれた、ミケーレ・サンミケーリ設計の城門です。1532年から1540年にかけて造られ、聖三位一体の稜堡とリフォルマーティの稜堡の間で、市壁の一部を構成しています。低く抑えた姿は砲撃への備えであり、両側の円塔は見張りのために使われました。
建設は、ヴィスコンティ城塞と市街を隔てていた壁を取り除き、市壁を整える都市改造の一環でした。1535年には門からブラ門と円形闘技場へ向かう直線道路が通り、田園と中心市街を結ぶ動線が生まれました。三つの通路は四本の大きな柱とドーリア式の付柱で分かれ、農村側の正面には凱旋門を思わせる構成が広がります。赤いヴェローナ大理石、凝灰岩、粗石積みが、古代ローマ建築を意識した重厚な外観を形づくっています。
19世紀には交通量の増加に合わせて大きな側面アーチが加えられ、右側は1854年、左側は1900年に開かれました。かつて屋上にはヴェネツィア共和国の聖マルコの獅子が置かれ、城門の上部は砲台として使える開放的な平台でした。差し替えられた通路や現存する市役人の紋章から、軍事施設が都市の出入口へ変わった過程を読み取れます。
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