Villa Carlesso
ヴィラ・カルレッソは、ヴェネツィアのメストレ北側、ファヴォリータ地区に建つヴェネト地方の邸宅です。歴史的なテラリオ街道の東側に位置し、メストレとトレヴィーゾを結ぶ直線道路沿いの景観を形づくっています。主屋は長方形の平面を持つ三層構造で、四つの外壁には窓と扉が整然と並びます。
起源は、取り壊されたサン・ジュリアーノ教会に付属した病院と修道院の建物にさかのぼります。17世紀にはその施設が役割を終え、邸宅として使われるようになりました。1810年、ジョヴァンバッティスタ・ライネがこの建物を取得し、現在につながる外観を整えました。1817年には、テラリオ街道を直線化する工事のため、建物の一部が取り壊されています。
最も目を引くのは、淡色と濃色の黄土色を交互に配した壁面と、全周をめぐる彩色帯です。赤い花文様や花綱が窓まわりを飾り、中央のフランス窓は鉄製手すりの小さなバルコニーに開きます。屋根裏には正方形の窓だけが並び、東側の小さな付属棟にはアーチ形のポルティコが設けられています。
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