Temple Neuf
ストラスブールのテンプル・ヌフは、八世紀を超える信仰と学問の歴史を伝える建築です。13世紀には、ドミニコ会の修道士がこの場所に教会を築きました。
1681年にストラスブールがフランスへ編入されると、プロテスタントの礼拝所として使われるようになりました。約二世紀にわたり、聖歌隊席には市立図書館と大学図書館も置かれていました。
1870年、普仏戦争に伴う火災が教会を焼き、35万点を超える文書も失われました。現在の建物は1877年に再建され、簡素なネオロマネスク様式で立ち上がっています。
内部では、再建後に設置されたメルクリン製オルガンが音楽の中心を担います。その豊かで交響的な響きは、音楽家や聴衆をこの教会へ引き寄せてきました。
現在のテンプル・ヌフは、ルター派の礼拝に加えて、宗教間対話やコンサートの場にもなっています。歴史、信仰、図書、音楽が重なる空間として、ストラスブールの変化を静かに物語ります。
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- Strasbourg
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