Siège du Parti Communiste français
パリにある「Siège du Parti Communiste français」は、フランス共産党の本部として使われる建築作品です。ブラジルの軍事政権期にフランスへ亡命していたオスカー・ニーマイヤーが設計しました。
工事は1968年に始まり、コンクリートの建物に大胆な曲線を組み合わせています。外部ドームは1980年まで完成せず、ニーマイヤーはその形を妊婦の姿にたとえました。設計には、政治闘争が建築を導くという彼の考えが表れています。ル・コルビュジエが示した近代建築五原則を取り入れ、ジャン・プルーヴェは自由なファサードとカーテンウォールを手がけました。
この建築は2007年に歴史的記念物へ指定され、ファッションショーや映画撮影の会場にもなりました。コンクリートの大きな構造と、妊婦を思わせるドームが、政治施設とは異なる印象を残します。
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