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Quattro Canti

イタリアのパレルモにあるクアットロ・カンティは、ヴィットーリオ・エマヌエーレ大通りとマクエダ通りが交わる八角形の広場です。スペイン統治下の1608年、フィレンツェ出身の建築家ジュリオ・ラッソが設計を始め、1621年にマリアーノ・スマリーリョが完成させました。四隅を囲む建物には、内側へ湾曲したファサードが並び、シチリア・バロックの構成を見せています。

各ファサードはドーリア式、イオニア式、コンポジット式の三層で組み立てられ、噴水と彫像が細部を埋めています。最下段には春夏秋冬、その上にはカール五世からフィリップ四世までのスペイン王、最上部にはパレルモの歴史地区を守る聖人が立ちます。1661年、王の像は青銅からカッラーラ産大理石へ置き換えられました。広場は「太陽の劇場」とも呼ばれ、時間が変わっても少なくとも一つのファサードに日光が届きます。

歩行者空間となった周囲では、歴史的な教会や宮殿、近くのプレトリア噴水へ続く街の流れを感じられます。四つの側面は、パレルモを分ける歴史地区の境界にもなっています。レンガや石の装飾を見上げると、天使、椰子の葉、王冠、1856年に加えられたスペイン王家の紋章が目に入ります。

都市
Palermo
コンテンツ更新日

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