Brannvakten
オスロ大聖堂に沿うアーケード、キルケリステンの一角に、かつて市の中央消防署だった建物があります。Brannvaktenは、クリスチャン・H・グロッシュの設計で1854年から1856年に建てられた、赤い無塗装れんがのネオロマネスク建築です。隣接するバサラネも同じ建築家が手がけ、周囲には大聖堂や商店、カフェが並びます。
この場所には以前、コレット家とロイヒ家の墓 chapel があり、消防署の建設にともなって墓は大聖堂の地下納骨堂へ移されました。1860年代初頭、35人の消防士が入居し、オスロ初の常設消防署として機能し始めます。1858年の大火では約40軒が焼失し、およそ1000人が住まいを失ったため、組織的な消防体制が求められました。1939年まで市の中央消防署を務めたのち、建物は歴史的記念物となり、現在は大聖堂の教区事務所が入っています。
塔は見張り台ではなく、消防ホースを乾かすために使われました。火災の監視には高さ約80メートルの大聖堂の塔が使われ、赤い旗や夜のたいまつで火の方向を知らせていました。壁に残る青い記念プレートが、消防と都市の歴史を重ねた建物の来歴を伝えています。
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