Neues Rathaus
ドイツのミュンヘンにあるノイエス・ラートハウスは、マリエン広場北側に建つネオゴシック様式の市庁舎です。建築家ゲオルク・フォン・ハウベルリッサーが設計し、1867年から1906年にかけて建設されました。ミュンヘン市政の拠点として、ほぼ100メートルに及ぶ装飾豊かな正面を広場に向けています。
正面にはヴェルフェン家のハインリヒ獅子公やヴィッテルスバッハ家の像が並びます。中央では、ルイトポルト摂政の騎馬像がバイエルンの統治を伝えています。高さ85メートルの塔はミュンヘンの象徴、ミュンヘン小僧の像で飾られています。塔内の機械仕掛けのラートハウス・グロッケンシュピールでは、歴史上の場面を人形が演じます。
内部には市長室や市議会の会議室を含む400室と、六つの中庭があります。地上階にはレストランのラーツケラーと公式観光案内所が入り、車いすでも利用できます。塔へはエレベーターで上がることができ、晴れた日にはミュンヘンと遠くのアルプスを見渡せます。不気味な表情の噴水や寓意的な彫刻も、建物に残る印象的な細部です。
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