Basilique Saint-Michel-Archange
バジリカ・サン=ミシェル=アルカンジュは、フランス南部メントンの歴史地区の中心に立つ、カトリックの小バジリカであり教区教会です。17世紀の建築を伝える三身廊の教会で、正面には聖ミカエル、聖モーリス、聖ロックの像が並びます。左右には二つの鐘楼が立ち、西側のカンパニンは高さ53メートルに達します。
モナコ公オノレ2世の発案で、1619年に礎石が置かれ、1653年に礼拝が始まりました。1819年に完成した現在の正面は、17世紀バロック様式を映す構成です。内部では、金色の光を受ける barrel vault、18世紀の多色大理石の主祭壇、悪魔を踏みつける聖ミカエル像を見られます。1666年のイタリア式オルガンケース、1639年の黒い聖母の絵、1652年の説教壇も残されています。
南側にはサント=デヴォット礼拝堂とノートル=ダム=デュ=ロゼール礼拝堂があり、後者にはカララ大理石の聖母子像があります。側廊の礼拝堂には、地元やジェノヴァの कलाकारによる祭壇画やだまし絵が見られます。特に心に残るのは、1571年のレパントの戦いに由来するトルコ製槍に取り付けられた、16世紀の行列用十字架です。
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