Corralón de las Dos Puertas
マラガのコラロン・デ・ラス・ドス・プエルタスは、十九世紀から二十世紀にかけての共同住宅建築です。中央の中庭を囲む開放 galerías が暮らしの場をつなぎ、外観には簡素な意匠と二階建ての構成が残ります。二階には小さなバルコニーが並び、梁を見せない開口部が伝統的なコラロン様式を伝えています。
現存するマラガのコラロンのなかで、現代的な改修を受けず原形を保つ最後の建物とされています。二〇一三年まで多くの家族が暮らしていましたが、劣化を理由に退去となり、現在は放置されて一部が崩落の危険にさらされています。建築遺産の保護等級Iに指定され、危機にある記念物のレッドリストにも登録されています。
再生計画では、若者と支援を必要とする家族のための住宅十一戸を整備する案が進められています。八十五万二千ユーロの予算を伴うこの計画は、かつての労働者階級の暮らしと共同生活の記憶を、住宅として引き継ごうとしています。
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