GOGGS
GOGGS(Government Offices Great George Street)は、ロンドンのホワイトホール地区に立つ政府建築です。ポートランド石の外壁と大きな円形の中庭が、街路から見える特徴をつくっています。建物は国会議事堂通り、グレート・ジョージ・ストリート、ホース・ガーズ・ロード、キング・チャールズ・ストリートに囲まれた街区を占めます。
ジョン・ブライドンの設計で、1898年から1917年にかけて二段階で建設されました。1908年に完成した西側では、三つの中庭を囲む明るい執務室が計画されました。1910年から1917年に加わった東側には、セント・ジェームズ・パークへ通じる入口があります。設計者の死後は、政府建築家サー・ヘンリー・タナーが工事を引き継ぎました。1940年以降、ここは財務省の主要拠点となり、教育や地方行政など複数の政府機関も置かれました。
第二次世界大戦中、地下階には空軍省の主要戦時作戦室や情報部門、Dデイ計画の担当チームが入りました。爆撃に備えた厚いコンクリート床と空気ろ過設備が、地下施設を守りました。中央の円形中庭は、イニゴ・ジョーンズが構想した未建設の新ホワイトホール宮殿に着想を得ています。建物は建築的、歴史的価値によってグレードII*に指定されています。西側の中庭には、落下する爆弾を受け止めるため大きな魚雷網まで張られました。
- 都市
- London
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写真:Carlos DelgadoCC BY-SA 3.0 
写真:T. M. MullerPublic domain 
写真:http://en.wikipedia.org/wiki/User:MisterweissPublic domain
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