Wasserturm Kiel-Wik
ヴァッサートゥルム・キール=ヴィークは、ドイツ北部の港湾都市キールに残る、かつての給水塔です。円筒形の塔身と八角形の貯水槽部分を備え、地上階には赤いレンガの壁が見えます。上部は明るい色の左官仕上げで、貯水槽部分にはレンガと左官面が交互に並びます。
建築家アダルベルト・ケルムが設計し、1904年4月から9月に建設されました。キール海軍学校や周囲の兵舎、海軍関係者の住宅へ水を送る給水施設の一部として機能しています。鉄筋コンクリートの柱は丸いアーチで結ばれ、八角形の赤瓦屋根が塔の頂部を覆います。塔の上部には、鋲接ぎの鋼鉄製バークハウゼン貯水槽があり、当初は300立方メートルの水を収容しました。
給水施設が1966年に廃止された後、塔は1981年まで地域暖房の緩衝設備として使われました。1992年に文化財保護の対象となり、その後、住宅用のアパートメントへ改修されています。かつて水を蓄えた八角形の内部空間が、現在の住まいを支える構造として残っています。
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