Flussschifferkirche
フルスシファーキルヒェは、ハンブルクのシュパイヒャーシュタット近く、ビンネンハーフェンに浮かぶ福音派の教会です。全長26メートル、幅7メートルの船体が、水面に教会の姿を映します。入口は、ビンネンハーフェンをまたぐ鉄と木のケールヴィーダーシュテークにつながっています。
この建物は1906年に造られたヴェーザー川のはしけで、1952年に教会へ改装され、同年の待降節第2主日に献堂されました。内部には祭壇、説教壇、洗礼盤、オルガン、鐘楼があり、礼拝のほか結婚式や洗礼にも使われます。祭壇画はナネット・レーマンが手がけ、錨とキリスト教の十字架を組み合わせた錨十字が教会の象徴です。2007年には民間団体が運営を引き継ぎ、現在も礼拝やコンサート、朗読会、講演会の場になっています。
移動礼拝では、別のはしけ「ヨハン・ヒンリヒ・ヴィヒェルン」がエルベ川の下流、中流、上流を巡ります。船員たちはリンゴやチョコレート、新聞を受け取り、必要に応じて会話の時間も持てます。港で働く人々を結ぶこの活動は、船上に掲げられた錨十字とともに、ハンブルクの水上文化を伝えています。
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