Römer
フランクフルト・アム・マインの旧市街にあるレーマー(Römer)は、600年以上にわたり市庁舎として使われてきた中世の建物です。旧聖ニコライ教会の向かいに立ち、3つの建物からなる姿でレーマーベルク広場に面しています。車いすで利用できるこの場所では、3つの尖塔を持つファサードが広場の景観を形づくっています。
市議会は1405年、商人一族からゴルデナー・シュヴァンとともに建物を購入しました。その後、増築によって11軒の家がつながり、複雑な内部構成が生まれました。ファサードには中世の要素が残り、神聖ローマ帝国の4人の皇帝が描かれています。内部のレーマーハレとシュヴァーネンハレは、書籍見本市や金細工職人の市場に使われた古い広間です。
2階のカイザーザールには、神聖ローマ帝国の皇帝たちの肖像画が並びます。第二次世界大戦の爆撃で大きく壊れましたが、1955年に再建され、現在も戸籍を扱う役所などの市民機能を担っています。最後に目に残るのは、歴史的な皇帝像を掲げる三角形のファサードです。
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