Nikolaiviertel
ニコライフィアテルは、ベルリン東部のシュプレー川東岸に広がる歴史地区です。十二世紀ごろに成立し、近隣のケルンとともに、アルト・ベルリンと呼ばれる都市の歴史的中心を形づくります。細い通りを歩くと、再建された歴史的建築と東ドイツ時代のプレハブ建築が並ぶ独特の景観に出会えます。伝統的なドイツ料理の店や博物館もあり、街の過去を建物と食事の両方から感じられます。
中心に立つニコライ教会は、聖ニコラウスに捧げられたベルリン最古の教会です。もとは一二三〇年ごろの後期ロマネスク様式のバシリカで、一八七七年には双塔が加えられました。第二次世界大戦で大きく破壊された地区は、一九八〇年代に歴史的な複製建築と現代的な要素を組み合わせて再建されています。ロココ様式の外観を持つ一七六六年建造のエフライム宮殿は博物館となり、クノーブラウホハウスでは一八世紀の建物とビーダーマイヤー時代の暮らしを見られます。中世風の紋章の泉は、ベルリンの創設を記念する場所として静かに残っています。
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