Gögginger Römerturm
ドイツ南部アウクスブルクの旧ゼイセル邸公園には、ムーア様式の庭園パビリオン、ゲッギンガー・レーミアトゥルムがあります。直径約7.5メートル、高さ約10メートルの円形二階建てで、自然の残る公園からゲッギンゲンのクアハウス方面へ歩いて訪ねられます。浅い円錐屋根の下には、ドーム天井の地下階、七つの窓開口を備えた地上階、そして十六本の細い柱が囲む上階の回廊が続きます。
現在の建物は1830年以前に古い基礎の上へ建てられ、1870年から1880年に現在の姿へ整えられました。基礎の起源には、ローマ時代の遺構、中世の防御施設、水塔など複数の説が残りますが、改修時にも科学的な確定には至りませんでした。地上階のティコ・ブラーエ博物館では、1569年から1570年にアウクスブルクで活動したデンマークの天文学者と、彼が設計したアウクスブルク象限儀を紹介しています。
館内には、オーク材と鉄で作られた高さ約10メートルの器具を5分の1に縮小した模型があります。ティコ・ブラーエが去った後に完成した象限儀は、アウクスブルク市長パウル・ハインツェルの公園で天体観測に使われました。上階では展示内容が変わる展覧会も開かれます。
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