Districtshuis Deurne
ディストリクトハウス・ドゥルネは、ベルギーのアントウェルペン市ドゥルネ地区に建つ、戦後モダニズムの公共建築です。白い自然石で覆ったコンクリートの骨組みに、黒く仕上げた入口が映えます。前面には議会室と結婚式場を備えた二階建ての翼があり、中央には高さ三十九メートルの塔が立っています。
この建物は、十八八〇年に建てられた旧庁舎が手狭になったことを受けて計画されました。エドゥアルト・ファン・ステーンベルヘンが設計し、その死後は息子のエドワードが計画を引き継ぎました。一九五六年に礎石を置き、一九六四年に正式に開館しています。塔の背後には五階建ての行政棟が続き、各部分は噴水のある開放的な中庭を囲みます。
一万三千平方メートルの敷地は、儀式の場を妨げないよう道路から奥まって配置されています。南側にはリヴィエレンホフ自然公園、東側にはリヴィエレンホフ樹木園が広がります。議会室の内装はクンストヴェルクステーデ・デ・コーネによる姿を保ち、市長室にはミース・ファン・デル・ローエのバルセロナチェアがあります。結婚式場の現代絵画も、建築と芸術が一体となった印象を残します。
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- Antwerp
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写真:Torsade de PointesPublic domain
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