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Chiesa di San Lazzaro dei Mendicanti

ヴェネツィアのサン・ラッザロ・デイ・メンディカンティ教会は、病院と芸術の歴史を重ねる建築です。かつてこの教会は、ハンセン病患者や貧しい人々を受け入れた病院施設の一部でした。教会は現在、ヴェネツィア市立病院の礼拝堂として機能しています。車椅子で利用できる場所でもあります。

ヴィンチェンツォ・スカモッツィは教会と病院の回廊を設計し、身廊には側廊を設けず、聖歌隊席を置きました。運河に面したファサードは、アントニオ・サルディの設計をもとに息子ジュゼッペが完成させました。鐘楼の南側には日時計があります。

内部には、ヴェロネーゼによる磔刑図、ティントレットによる聖ウルスラの絵画が飾られています。グエルチーノの聖ヘレナと十字架の絵も、この教会で注目される作品です。サルディやバルダッサーレ・ロンゲーナに関わる墓碑も、空間に歴史の層を加えています。

この教会は音楽教育の場でもあり、孤児の少女たちは歌や楽器を学びました。アントニオ・ヴィヴァルディの父は、ここで少女たちにヴァイオリンを教えました。少女たちが歌った金属格子は、教会内に残されています。病院、慈善、音楽、ヴェネツィア建築が、ひとつの複合施設に結び付いています。

都市
Venice
コンテンツ更新日

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