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Ulmer Münster

ドイツ南部のウルムに立つUlmer Münster(DONAU 3 FM)は、市民が建設を支えたゴシック建築です。石の装飾は編み目のように細かく、尖ったアーチや険しい表情のガーゴイルが目を引きます。高い塔は街の屋根を越えてそびえ、内部には彫刻を施したオーク材の聖歌隊席や色鮮やかなステンドグラスがあります。車いすで利用できるスポットとしても記録されています。

礎石は一三七七年六月三十日、市民の願いと資金によって据えられました。工事は一五四三年に中断し、約三百年後の一八四四年に大聖堂工房が再開します。寄付やくじの支援を受け、最後の石は一八九〇年五月三十一日に置かれました。内部の印象は、窓から差し込む光の角度によって変わります。

塔内には七百六十八段の階段があり、各階の踊り場からウルムやドナウ川を見渡せます。石の細工を見上げると、五世紀にわたる市民の建設と再建の歩みが一つの景観に重なります。

都市
Ulm
コンテンツ更新日

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