Oratorio di San Giovanni Battista
オラトリオ・ディ・サン・ジョヴァンニ・バッティスタは、イタリアのサンレーモにある宗教建築です。かつて信徒団体ビアンキ兄弟会が祈りと慈善活動を行った礼拝堂で、内部には精巧な漆喰細工と彩色壁面が広がります。
ビアンキ兄弟会は少なくとも12世紀から存在し、建物は15世紀半ばから記録されています。16世紀には建て直され、地元の芸術家たちが装飾を施しました。第二次世界大戦後、この場所は映画館と劇場に変わり、下階は印刷所として使われました。その後の修復では、屋根やファサード、内部装飾を整え、礼拝と宗教活動の場へ戻すことが目指されています。
後陣の中央には、使徒たちに囲まれた聖母被昇天が描かれ、二人の天使が持つ冠の上に鳩の姿の聖霊が表されます。周囲には受胎告知、聖母の誕生、東方三博士の礼拝などが並び、預言者の姿と聖書の言葉を含む漆喰枠が場面を包みます。聖ヨハネの祝日には、兄弟会員へ聖人の印を押した小さな無発酵パン「フォガゼッタ」を配る習慣もありました。
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