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Castello a Mare

パレルモの港、カラ湾の入口にあるカステッロ・ア・マーレ(Castello a Mare)は、十世紀のアラブ統治期に築かれた要塞の遺構です。中央にはマスティオと呼ばれる主塔が立ち、市街地との間には防衛用の広い空地がありました。

ノルマン人は城塞を強化し、1496年にはフェルディナンド王の時代に、二つの塔と王家の紋章を備えた入口を整えました。1535年、総督ドン・フェランテ・ゴンザーガは城壁、稜堡、堀を加え、パレルモの新しい防衛線を守る中核へ変えました。市街地側には聖ペテロ稜堡と聖パスクアーレ稜堡が築かれ、内部には聖シルヴェストロ教会と貴族用の牢獄も置かれました。1517年には、短期間ながら総督の住居として使われています。

1860年の蜂起では城塞の砲台が市街地を攻撃し、同年にガリバルディが解体を命じました。撤去は1922年に完了し、港の台形の埠頭がその場所を占めました。発掘で入口塔の一部、円塔、西側の堀が現れ、アラブ、ノルマン、スペインの改築をたどれます。1722年にピアッツァ・カステッロへ置かれた聖ヨハネ・ネポムクの像も、この場所の記憶を伝えています。

都市
Palermo
コンテンツ更新日

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