Palacio de Gobierno
パラシオ・デ・ゴビエルノは、メキシコのオアハカ市にある歴史的な建物で、旧市街の中心に立ちます。正面は、市の主要広場として知られるソカロに面しています。
この場所には、1576年に最初の市庁舎が建てられました。17世紀から18世紀初頭にかけて、元のアドベ造りの壁は、オアハカを象徴する緑色のカンテラ石へと替えられました。1775年には建築家ニコラス・デ・ラフォラが新しい建物を設計し、その工事は1783年に完了しました。地震による被害は1787年と1801年に発生し、建物は何度も修復と再建を重ねました。現在見られる建物は主に新古典主義様式で、1884年に正式に開館しました。
内部では、アルトゥーロ・ガルシア・ブストスの壁画がオアハカの歴史を描きます。1980年に主階段へ描かれた壁画は、先スペイン期、スペイン征服期、独立期という三つの時代を表します。ザポテカ、ミシュテカ、メシーカの人々の暮らしや、ホセ・マリア・モレロス、ベニート・フアレス、マルガリータ・マサの姿も登場します。1987年には、東側の中庭へ続く階段に、先スペイン期の人々の宇宙観を表す別の壁画が加わりました。緑色の石造建築と歴史を映す壁画が、この場所の特徴を形づくっています。
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