Museo de las Culturas de Oaxaca
オアハカ市にあるMuseo de las Culturas de Oaxacaは、植民地時代のサント・ドミンゴ・デ・グスマン旧修道院に位置します。回廊や礼拝堂を備えた建物は、オアハカ州を代表する建築遺産の一つです。1994年から1998年にかけて大規模な修復が行われ、歴史的な空間に考古学、歴史、民族誌の展示が広がります。
14の常設展示室は、約1万年前にオアハカ渓谷へ移住した狩猟採集民から現代までをたどります。最古級の資料には、渓谷で見つかった投射具の先端があります。モンテ・アルバンの繁栄、サポテカ人とミシュテカ人の文化、スペイン人到来後の社会変化も紹介されます。特に、1932年にアルフォンソ・カソが発見したモンテ・アルバン第7号墓の宝物が目を引きます。
9つのテーマ室では、陶器、金細工、木彫、革細工、音楽、料理、飲料づくりを扱います。展示は、共同労働や宗教的責任を含む先住民社会の暮らしにも触れます。現在のオアハカ州には、15の民族言語集団がそれぞれの言語と共同体の伝統を受け継いでいます。修道士が使った品々と発掘資料を並べる一室が、建物そのものの歴史を静かに伝えます。
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