Fort du Mont-Alban
フォール・デュ・モン=アルバンは、フランスのニースにある軍事要塞で、モン・ボロンの標高約220メートルの丘に築かれています。頂上からはヴィルフランシュ=シュル=メールの港、ニース湾、エステレル山地、イタリア国境側まで見渡せます。16世紀、サヴォイア公エマニュエル・フィリベールの命令で、1557年から1560年に建設されました。建築家で軍事技師のドメニコ・ポンセッロが設計し、アンドレ・プロヴァナ・ド・レイニが工事を監督しました。
この要塞は、ニースとヴィルフランシュの要塞を結ぶ防衛線の一部として、両地の間の通路を守りました。地形に合わせた多角形の平面は、一辺約40メートルを持ち、外壁と北西側、南側の堀が残っています。17世紀末以降には軍事施設に加えて刑務所としても使われ、1944年の戦闘では爆撃を受けました。要塞は1909年、外郭と堀は1913年に歴史的建造物として保護され、敷地も1923年に指定されました。内部は公開されず、外周とテラスから眺望を確かめられる点が、この場所に残る具体的な特徴です。
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