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Duomo di Monreale

ドゥオーモ・ディ・モンレアーレは、イタリアのモンレアーレに建つ大聖堂で、1174年にノルマン人のシチリア王ウィリアム2世が建設を始めました。外観には要塞のような構えと二つの塔があり、白い石と黒い石、石灰岩と溶岩石による幾何学模様がアプスを彩ります。ノルマン、アラブ、ビザンティンの要素が重なり、シチリアの異なる文化が交わった歴史を建築から感じられます。

内部はラテン十字形に整えられ、金地のモザイクが壁面を約6300平方メートルにわたって覆います。約140の聖書場面が旧約聖書から新約聖書まで続き、主祭壇のアプスには右手で祝福し左手に開いた聖書を持つキリスト・パントクラトールが輝きます。1186年の青銅製「ポルタ・レジア」には聖書の場面を刻んだ42枚のパネルが並び、身廊には旧約聖書、側廊にはイエスの奇跡、翼廊にはイエスの生涯が描かれています。

1711年にルイジ・ヴァラディエが制作したバロック様式の主祭壇や、向かい合う二つの大オルガンも見どころです。1811年に火災後の再建を受けた交差部の天井には、アラブ風の鍾乳石飾りが広がります。隣接する回廊には装飾を施した列柱が続き、車椅子でも訪れやすい大聖堂として、文化の重なりを目の前でたどれます。

都市
Monreale
コンテンツ更新日

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