Ravelin II
ラヴェリンIIは、ドイツのマクデブルク西側に残る要塞環の一部です。1871年から1873年に築かれ、西側の防衛線と新しい鉄道を守りました。三角形の敷地は約3.5ヘクタールに広がり、堀、胸壁、稜堡、弾薬庫を備えていました。
先端には、土で覆われた二層構造の突出カポニエが立っていました。1919年に軍事施設としての役割を終えた後、商業利用へ移り、土塁の上には小さな庭も生まれました。1971年から1973年のマクデブルク環状道路の建設で西側部分を失い、ベルリンの壁崩壊後には荒廃と落書きが進みました。
2014年、市民の復元協会が保存活動を始め、要塞の各所を清掃して修復し、常設展示も整えました。2017年以降、敷地は落書きのない状態を保ち、文化施設として要塞建築とヨーロッパ史を伝えています。もっとも印象に残るのは、土に包まれた二層のカポニエと、かつて軍事施設を覆っていた緑の地形です。
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