Panometer
ライプツィヒのパンオメーターは、かつてガスタンクとして使われた建物を活用した美術館です。高さのある円形空間には、画家ヤデガール・アシジが手がけた360度のパノラマ作品が広がります。2003年から、大規模なパノラマ芸術を展示してきました。
「モネの大聖堂―絵画における自由」では、19世紀末のフランス、ルーアンの日常風景を描いています。路地を歩く住民、最初の路面電車、商品を売る商人に加え、ゴッホやルノワール、モネの姿も隠れています。作品は6メートル四方のキャンバスから、32メートル×110メートルの展示用パノラマへ拡大されました。昼夜の照明変化、音楽、環境音が場面を包み、15メートルの展望台から全体を見渡せます。
館内では、約30分の映像作品とマルチメディア展示も楽しめます。アシジの工房を紹介する展示には、30年以上の活動から200点を超える作品が並びます。カフェではコーヒーや軽食のほか、ライプツィガー・レルヒェやソーセージ添えの自家製ポテトサラダを味わえます。印象に残るのは、巨大な円形作品の中に潜む、三人の画家の小さな姿です。
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