Gnadenkirche
ライプツィヒ=ヴァーレン地区に立つグナーデン教会は、ロマネスクの基礎を残す福音ルター派の教会です。身廊を一室にまとめた平面に、三面を閉じた内陣と西塔が組み合わさっています。丘の名はオプファーベルクで、約1000年にはすでに礼拝堂があったとされます。
現在の建物は12世紀末に建てられ、1500年以前には内陣が東へ延長され、三つの窓と新しい祭壇が加わりました。内部では、15世紀の十二使徒像が旧翼祭壇の名残として南側の内陣に収められています。1497年の翼祭壇の断片、ロマネスク様式の洗礼盤、墓石も見られます。北側にはマニエリスム様式のルネサンス破風が立ち、聖具室の上階や塔の階段には17世紀とユーゲントシュティールの意匠が重なります。建物は1990年から1993年にかけて大規模に改修されました。
1929年にドレスデンのイェームリヒ兄弟が製作したオルガンは、1958年に改修され、2000年から2002年に総点検を受けました。2012年には新しい青銅鐘が鋳造され、同年秋に設置されています。採光の下では、内陣南側の二つの聖龕に並ぶ十二使徒像が、時代の重なりを最も端的に伝えます。
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