Rathausturm
ルネサンス様式の市庁舎から約35メートルの高さでそびえるRathausturmは、ドイツの主要広場を上部と下部に分けています。下側の広場は、かつてヤコブ市場と呼ばれていました。1567年に建てられた市庁舎には、地上階のアーケードや商店、行政の部屋、祝祭の場があり、市民の営みが集まっていました。近くのフリーデンシュタイン城が建設されていた時期には、敬虔公エルンストがこの建物を一時的な住まいにしています。
塔の急な階段を上ると、赤い瓦屋根の連なりや教会塔、遠くの現代的な集合住宅まで見渡せる展望台に着きます。1600年から1622年には、ヨハン・ゼバスティアン・バッハの先祖カスパル・バッハがここに住み、都市楽師として市場に音楽を響かせました。南側の小塔には時を示す時計があり、北側の時計には盗賊騎士グルンバッハの彫刻された頭部が添えられています。鐘と時計が時を告げる足元では、市庁舎が市長と戸籍登録事務所の場として現在も使われています。
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