Sankt Ignatius
Sankt Ignatiusは、ドイツのフランクフルト・アム・マインに建つローマ・カトリック教会です。建築家ゴットフリート・ベームが設計し、1964年に献堂されました。コンクリートの外観はテントのような形を取り、砂漠を進む「神の民」を表しています。1930年に設立された共同体の教区教会として始まり、2014年には聖バルトロメウス大聖堂教区の司牧教会へ変わりました。
内部では、祭壇の上に燃える柴を描く大きな三角形の窓が目を引きます。その周囲には、バラの意匠を連ねた窓帯が巡っています。祭壇の両側には二つの側礼拝堂があり、主聖堂の下には大理石の洗礼盤を備えた洗礼堂があります。初期17世紀の幼子を抱く聖母像や、北イタリアの小さなピエタ像も収められています。フィリピン人信徒の共同体とカトリック大学の共同体が、ここで礼拝や活動を続けています。最後に残るのは、祭壇上の三角窓から差し込む光と、そこに描かれた燃える柴です。
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