Saalhofkapelle
ザールホーフ礼拝堂は、フランクフルト旧市街のザールホーフ複合施設に建つロマネスク様式の礼拝堂です。12世紀に建てられ、もとのシュタウフェン宮殿を伝える数少ない現存建築の一つです。
礼拝堂は1175年頃に建設され、後世のバロック様式のブルニッツ館と直接つながっています。建物は不規則な六角形の平面をもち、丸みを帯びた後陣を交差するリブのあるヴォールトが覆います。ザールホーフは、コンラート3世が築いた帝国城館を起源とし、塔や宮殿部分を中庭の礼拝堂が囲む構成でした。フランクフルトの市で、ザールホーフはオランダの毛織物商人の展示会場にも使われました。1944年の爆撃で複合施設の大部分が失われましたが、礼拝堂は残り、1950年代初めに周囲の建物とともに再建されました。2009年以降の旧市街整備では、ザールホーフ各棟が歴史的な姿へ戻され、礼拝堂も修復を受けました。現在、ザールホーフ礼拝堂は歴史博物館に組み込まれ、フランクフルトに残るシュタウフェン時代の建築を示しています。
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