Zamalek tree
ザマレク・ツリーは、エジプトのカイロで広い樹冠を街路の上に広げる大きなバニヤンです。 枝から伸びる気根は地面に届き、太い柱のような根へ変わります。 一本の幹から森のような姿をつくる構造が、この木の大きな特徴です。 1868年、ヘディーヴ・イスマーイールは、カイロに世界の大都市の華やかさを加えるため、この木をインドから運ばせました。 木は王家の庭園や並木の植物として根づき、島が活気ある都市地区へ変わる過程を見守りました。 この木には、カイロ・タワー・ツリーという別名もあります。 緑の層は光をやわらげ、広がる枝の下では、訪れる人が写真を撮ったり、子どもが遊んだり、日陰で休んだりします。 ナイル沿いのカイロでは、ザマレク・ツリーが自然と都市の歴史をひとつの生きた景観に結びつけています。
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