Burg Angermund
ブルク・アンガームントは、デュッセルドルフ北部のアンガームント地区に残る水城です。幅広い堀はアンガーバッハから水を引き、城域を細長い楕円形に囲んでいます。13世紀の環状壁は石灰岩と凝灰岩を主材とし、厚さ約2メートルに達します。北東側では、レンガ橋を渡った先に15世紀の門楼が立ち、1635年の修復年とラーヴェンスベルク家の紋章を門上に確認できます。
起源は12世紀にさかのぼり、1167年にはケルン大司教フィリップ・フォン・ハインスベルクがこの地を取得しました。13世紀にはベルク家の北端の国境要塞となり、行政拠点として周辺の所領を管理しました。17世紀には砲撃や略奪、兵士の宿営で損傷し、1651年にはブランデンブルク選帝侯フリードリヒ・ヴィルヘルムが約200人の兵で包囲しています。農業利用の後に荒廃しましたが、1982年から1985年に修復と住宅化が進み、現在は私有地として使われています。
西側の二階建て主館には、13世紀の最古部分と、復元された大広間の暖炉が残ります。南側の堀に面した外壁では、かつての便所を支えた二つの持ち送りも見られます。1716年まで立っていた円塔は高さ26メートル、壁厚約1.5メートルでした。
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