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Fürstenhof

フュルステンホーフは、ケルン大聖堂の向かい、アルトシュタット=ノルート地区に建つ五階建ての建物です。建築家カール・モーリッツが設計し、1911年から1912年にかけて完成しました。トランクガッセ側に三つ、マルツェレン通り側に七つの区画を持ち、古典主義とバロックの伝統を組み合わせた外観を見せます。

かつてはホテルとして、40室を超える客室と大聖堂を望むカフェを備えていました。1936年の改装では、地上階に酒場「ツア・パウルスヴァッヘ」とレストランが入り、客室は62室、ベッドは85台になりました。戦後には保険会社の建物となり、1966年のホテル閉鎖後、上階はオフィスへ変わりました。地上階と地下には15台を展示できるフォルクスワーゲンのショールームが設けられ、1970年代半ばからはケルン初期のマクドナルド店舗の一つが入っています。

1階と2階には、ゆるやかに波打つ輪郭と装飾的な人物像が並び、石造りの手すりが上階との境をつくります。二つの通りが交わる角では、2階の上にひげを蓄えた人物像が座り、その下に建物の名が刻まれています。1987年には、ケルンの保護記念物に指定されました。

都市
Cologne
コンテンツ更新日

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