Église Orthodoxe Russe Saint-Michael -Archangel
エグリーズ・オルソドックス・ルス・サン=ミシェル=アルカンジュは、フランスのカンヌに建つロシア正教会です。1894年に建設され、建築家ルイ・ヌーヴォーが設計を手がけました。教会の建設は、サンクトペテルブルクの府主教パラディの祝福を受けて始まり、同じ年に聖別されています。ロシア皇族の関係者から寄付を受けたことも、この教会とカンヌのロシア人社会との結びつきを示します。教会が建つ通りは、完成後に皇帝アレクサンドル3世にちなみ、アレクサンドル3世大通りと呼ばれるようになりました。
建物はドームと全体の構成に、伝統的なロシア正教建築の特徴を見せています。地下の納骨堂には、ロシアから亡命した貴族のうち、オルデンブルク公ピョートル・アレクサンドロヴィチ、ピョートル・ニコラエヴィチ大公、ミリツァ・ド・モンテネグロ公妃が埋葬されています。1921年には、アンドレイ・ウラジーミロヴィチ大公と、帝室劇場のプリマ・バレリーナだったマチルダ・クシェシンスカヤがここで結婚しました。教会は西欧ロシア正教会大主教区とモスクワ総主教庁の管轄を経て、ロシア系移民の信仰と文化を伝える場所になっています。
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