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Kiskirálylány

ハンガリーの遊歩道の手すりに、青銅の少女像Kiskirálylányが腰かけています。肩にはマントをまとい、紙で折ったような王冠を少し傾け、穏やかな表情で周囲の往来を見つめています。軽く力を抜いた姿勢と子どもらしい遊び心が、通り過ぎる人の目を引きます。

彫刻家マルトン・ラースローは、新聞紙の王冠とバスローブのマントで王女ごっこをする長女の姿から着想を得ました。1972年に小さな試作をつくり、1989年にこの場所のための大きな像を制作し、1990年から遊歩道に置かれています。もともとは子どもの日を記念した作品でしたが、今では大人にも子どもにも親しまれる存在です。多くの人が幸運や記念写真を願って膝に触れるため、青銅の膝は明るく磨かれています。王冠には一部欠けた箇所も残り、童話の姿に現実の不完全さを添えています。

都市
Budapest
コンテンツ更新日

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