Rodon
ロドンは、アルバニアのバシキア・ドゥラスにある芸術スポットで、古代イリュリアの海神レドンを表す彫刻です。 レドンは、アドリア海を行き交う船乗りや旅人の守護者と考えられていました。 彫刻のレドンは、旅と移動を示す幅広の帽子、ペタソスを身につけています。 この姿は、ギリシャ神話の旅人の神ヘルメスとの結びつきも伝えます。 レドンへの信仰は紀元前2世紀ごろ、南イリュリアから始まり、後に北へ広がりました。 古代都市リッススで作られた硬貨には、ペタソスをかぶった男性の頭部と「REDON」の文字が刻まれています。 その図像は、ローマによる征服後もデュッラキウム、リッスス、スコドラ、ダオルソンで使われ続けました。 イリュリア人はギリシャの神話的要素を自分たちの信仰に取り入れ、海と交易に関わる神の姿を形づくりました。 ロドンという名は、アルバニアの著名なロドン岬とのつながりも示しています。 この彫刻は、海辺で暮らした人々の信仰と、イリュリア文化が周辺地域と交わった歴史を伝えます。
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- Bashkia Durrës
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