Palau Savassona
Palau Savassona(パラウ・サバソナ)は、バルセロナのランブラス近くに立つ、十八世紀末の新古典主義建築です。サバソナ男爵が一族の邸宅として整えた建物は、白いファサードと中庭、屋根付き階段を備えています。
一七七六年に始まった建設は、一七九六年に新しいファサードが完成して形を整えました。主階の壁と天井には、画家フランシスコ・プラことエル・ビガターの神話画が描かれています。幾度もの改修を経て、一九〇六年からは文化文学団体アテネウ・バルセロネスの拠点となりました。現在の館内には図書館、会話室、催事場、執筆学校の教室が入り、ジョゼップ・マリア・ジュジョールが設計した階段と近代主義のエレベーターも残ります。
奥の庭には幾何学的な花壇、噴水のある池、ヤシやレモンの木が並び、彫刻とテラコッタ像が景観を添えています。かつて馬車が通った入口は展示空間へ変わり、図書館の入口ではフレデリック・アマットの壁画「読者の扉」が目を引きます。
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