Palau Macaya
パラウ・マカヤは、バルセロナのエイシャンプル地区に建つ、建築家ジュゼップ・プッチ・イ・カダファルクの近代主義建築です。ロマ・マカヤ・イ・ジベルトは、1898年にこの建物を家族の住居として依頼しました。1901年に完成した建物は、白いスタッコの平らなファサードと、屋根より高くそびえる二つの塔を備えています。大きな軒、下がったアーチの回廊、張り出したバルコニーが、外観に明確な輪郭を与えています。
正面左側の柱頭には、自転車に乗る人物の小さな彫刻があります。これは、仕事場の間を自転車で移動したプッチ・イ・カダファルクへの目配せです。建物の装飾には、スグラッフィート、タイル、絵画、鍛鉄、彫刻が組み合わされています。内部には馬車も入れる玄関ホールがあり、レンガのアーチと花模様の石造階段が空間を形づくっています。中庭の階段には、アラベスク風の意匠と地中海的な滑らかな表面が見られます。
この建物は、家族住宅、聴覚障害者と視覚障害者の教育施設、科学博物館を経て、文化施設として使われてきました。2012年以降、パラウ・マカヤはカイシャフォーラム・マカヤとして、文化的対話と社会的活動の場になっています。国家記念物に認められたこの建物は、プッチ・イ・カダファルクの作品とバルセロナの近代主義を伝えています。
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