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Casa Bloc

バルセロナのサン・アンドレウ地区に建つカサ・ブロックは、1932年から1936年にかけて造られた集合住宅です。5つの棟がS字形につながり、207戸の住戸に自然光と風を取り込む設計が施されています。Josep Lluís Sert、Josep Torres Clavé、Joan Baptista Subiranaが、GATCPACの一員として計画しました。

第二共和政期の建築家たちは、労働者に低費用で衛生的な住まいを届けようとしました。住戸だけでなく、子どもの遊び場、庭、保育所、図書館、消費協同組合、労働者クラブも構想されています。スペイン内戦によって計画は中断され、戦後には住戸の用途や共用空間が変更されました。1992年、カタルーニャ自治州はこの建物を記念物として保護文化財に指定しています。

2012年には、1/11号室が1930年代の姿を再現したミュージアム住戸として公開されました。約60平方メートルのメゾネットには、台所、浴室、食堂、テラス、2つの寝室があります。油圧タイル、折りたたみ式の扉、当時の家具、蛇口、照明スイッチまで復元されています。内戦中には屋上に対空機関銃が置かれたこともあり、暮らしの理想と激動の歴史を同じ建物でたどれます。

都市
Barcelona
コンテンツ更新日

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