Archäologischer Garten
アウクスブルク旧市街の北部にあるアルヒェオロギッシャー・ガルテンは、ローマ時代の遺構を屋外で見学できる考古学庭園です。歩ける範囲は約400平方メートルで、石壁や床面、発掘された建物の跡が地中から現れています。ローマ軍の拠点から発展した都市の歴史を、目の前の遺構からたどれます。
1992年から1996年の発掘では、大規模な公共浴場と考えられる建物の基礎が見つかりました。遺跡にはローマ時代だけでなく、中世と近世の層も重なっています。保存されたローマのかまどや、床下を空気で暖めたハイポコーストも見どころです。奥には、約3500平方メートルに及んだ浴場の一部とみられる壁が残ります。ローマ軍の初期の拠点は紀元10年から16年に築かれ、約3000人の兵士を収容していました。灌漑や道路整備を担ったこの拠点は、のちにアウグスタ・ヴィンデリクムという交易都市へ成長します。保護された屋根の下にある遺構と、植物に囲まれた開放的な空間が、2000年以上にわたる都市の層を静かに伝えています。
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