Musée Picasso
アンティーブの地中海を望む旧グリマルディ城に、ピカソ美術館はあります。城は古代ギリシャの都市アンティポリスの遺構の上に築かれ、14世紀後半にはグリマルディ家の居城でした。1928年に歴史的建造物へ指定された石造りの建物から、街と海の景色を眺められます。
1946年、パブロ・ピカソは城の一部をアトリエとして使い、約2か月の滞在中に絵画や素描を制作しました。彼はアンティーブ市へ23点の絵画と44点の素描を贈り、1948年にはヴァロリスのマドゥーラ工房で制作した陶器78点も加えています。館内では、ピカソの約245点に及ぶ作品と、20世紀から21世紀初頭の現代美術を見られます。
フェルナン・レジェ、ニコラ・ド・スタール、ジョアン・ミロ、ジェルメーヌ・リシエらの作品は、ピカソの制作の歩みと並んで展示されています。城のテラスにはミロ、リシエ、ベルナール・パージュ、アンヌとパトリック・ポワリエの屋外彫刻が立ち、地中海の眺めと響き合います。館内は車椅子に対応し、必要に応じて車椅子を借りられます。
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